戦火に倒れた方々に哀悼の誠を捧げ、平和と豊かさを願って開催されました。式典の場が、平和を考える時間として共有できるように、今年は長浜市遺族会の前田はなえさんに平和スピーチをしていただきました。お兄さんが、出征のおり虎姫駅を通過する列車から投げたタバコの箱(行き先が満州等と書かれていたようです。)が遺品となり、還らなかった遺骨の代わりにお墓に入れたことなどをお話しいただきました。戦争を直に知る方のお話しとして貴重であり、心を打たれた出席者が多かったと思います。平和の大切さを受け継ぐために、前田さんのようなお話を共有していきたいと思います。他に、中高生による平和学習作文(鹿児島知覧の特攻資料館を訪問した感想)発表や、長浜小学校合唱団による平和の讃歌の合唱もありました。
