昨日は、この施設と高次脳機能障害のサポート等をする施設を訪ねました。
いずれも、福祉施設として重要で福祉政策を考える上で学ぶことが多かったです。
重症心身障害者も高次脳機能障害も民事裁判で問題になった例を担当したことがあり、こうした施設の役割を理解するには、裁判官時代の経験が生きると思いました。
写真は重症心身障害者通所施設のものです。
利用者は同じ利用者と共にオリンピックをみておられました。
こうした通所施設があると、両親とも働くことができ、施設のある長浜に転居してくる人も多くなってきたということでした。親子両方にメリットの多い施設と感じました。
その上で、宿泊ができる施設も欲しいとのことでしたか、経営を成り立たせるのは、なかなかむずかしそうでした。