参加者が500人を超える大年賀会です。連合会の河本英典会長は、綾羽グループ会長、滋賀経済同友会代表幹事で、元参議院議員です。この河本会長のご挨拶は、いつも定評があるのですが、今日のご挨拶は特に意義深いものでした。ユーモアを交えて笑いもとりながら、「戦後・高度成長時代のモデルはもう古いと言われ出したのが1990年代。それから30年以上も経過してしまった。いい時代を味わった団塊の世代以上がその古いモデルにこだわり過ぎている。これを打ち破るには「覚悟」が必要。覚悟とは準備のことである」という趣旨のことを言われ、うなづいていた方は多いのではないかと思います。その他にもなるほどと思わせる良い提案等もあり、正月から感心させられました。
今年は巳年
、変化を象徴する年です。河本会長のご挨拶を聞きながら、時代の変化に応じることができるよう、覚悟を持って進まなければならないと改めて感じさせられました。
