湖底遺跡(水中遺跡)の謎に迫る〜琵琶湖の水中遺跡発見100周年記念講演会(長浜市の今日のイチ推し)

湖底遺跡(水中遺跡)の謎に迫る〜琵琶湖の水中遺跡発見100周年記念講演会(長浜市の今日のイチ推し)

琵琶湖には現在までに78か所の水中遺跡が発見されています。淡水にあるものでは日本一です。その代表的な遺跡葛籠尾崎湖底遺跡(長浜市)が発見されて100年を記念しての講演会です。この遺跡は水深70mの深いところにある遺跡で、縄文時代から中世までの壊れていない完形の土器が数多く発見されています。しかも泥に埋まり切らず湖底に存在しています。謎の多い遺跡です。その謎に講師が迫ってくれました。とても刺激的な講演でした。私の亡父も生前興味を持っており、よく話を聞きました。それから50年以上経って、疑問が氷解するような気がしました。この遺跡は是非文化財として、そして観光資源として広めたいですね。なお、遺跡の資料室は長浜市湖北町尾上にあります。