長浜のえびす(戎、戎子、恵比寿)さんは秀吉公の化身とも見られています。江戸時代、徳川家の知世で秀吉公を祀りにくかったので、長浜のまちの人々は表の神様としてえびすさんを、その奥には秀吉公を祀っていたからです。10日には、宝恵駕籠錬行があり、えびすさんに扮しました。餅まきもありました。格好がユーモラスなためか、街行く人がニコニコ笑って手を振ってくれます。最近は被災地の方々を思い被災地を応援することが多いのですが、日常ではえびすさんのように笑顔を絶やさず、決して地震に負けない強い社会を作ることが必要と感じました。
