以前書き込みをしたかもしれませんが、長浜では、水稲から大麦への転作が進んでいます。
今、黄金色とも言うべき状態の畑になっています。
近くには、やっと田植えの済んだ水田が広がっていて、収穫の時期が違うのが一目瞭然です。
さらに、大麦は、裏作で大豆を作ることが多いようです。
米の価格は下落し、農家や農協関係者とお話しすると、嘆きが絶え間なく聞こえますから、転作が進むのが良いようにも思いますが、大麦も補助金が必要であり、水田の貯水機能が落ちるなどの問題もあるようです。
難しい問題ですが、長浜は、滋賀の中でも農業地帯が残っている地域ですから、食糧安保や食料自給等が叫ばれる時代なので、どのような作物が対象であっても、とにかく持続的な農業が続く道を追求することが不可欠だと思われます。